学生の感想(OBパネルディスカッション2013年度)

〇今回の講義は将来や夢といった先々のことを全く考えられない自分にとって、とてもためになるものでした。そして当然のことなのですが、講義を行ってくれたOBの方々は人生経験が豊富なようで、今までの生涯の中でいろいろな体験をなされていることに、やはりたいした時間を生きていない自分にとっては凄いことだと思いました。

OBの方々は自分の体験や行動をとてもコミカルに話されていましたが、絶対に陰ではそんな笑い話にできないような努力や苦痛が存在したと思います。しかしそうやって苦の中を進んできたからこそ、OBの方々全員が有名な会社に就職することができ、今の今まで働き続け、社会の発展を促す一人として努力してきたことは本当に素晴らしいと思います。さらにそうしたことを不用意に自慢したり、言い触らしたりしないところが本当に「大人」の人達なのだと実感しました。

 今現在の自分はこのような有様ですが、先輩方のような立派な人間に少しでも近づけるように日々精進し、僅かでも社会に貢献できるような人材になりたいと思います。


〇今日の授業を聞いて、自分も将来同窓会でこのような行事があったら、後輩の前で話をしてみたいと思いました。どうして、どういうことをしているかを具体的に話すようになりたいと思いました。しかし逆に将来ああなれるか心配になったところもありました。


〇成功談と失敗談をセットで聞けて面白かった。実際社会に出て何を必要とされるのかを聞けて良かったと思う。総じて積極性のようなものが必要とのことだったが、それを今の僕たちが手に入れるためには、何をすればよいのだろうか。より今の僕たちにとって具体的なアドバイスを聞きたかったが、自分自身で考えるのも必要だと思う。


〇将来実際に働くにおいて重要なことは、やはり明確な目標を持ち、自分自身で行動を起こすことだと思った。その中でも特に多くの人とのつながりを持つことと、日本人にかけているといわれている積極性と自信をもつことが重要だと話を通じて感じた。またその他にもこれからはグローバル社会になっていくと思うので、国際感覚を持つことと思わぬチャンスになることもあるので、転職を恐れないことも重要になってくるのかもしれないと感じた。短い時間だったけれど、普段は聞くことのできないOBの方々の実体験を含んだ貴重なお話を聞くことができて良かったと思う。自分もなるべく早いうちから何か行動をする必要があると感じた。


〇講師の方のトーク力がありすぎて、面白かったです。特に結婚の話が面白かったです。自分も場面場面を乗り越えて、結婚できるようにがんばります。あと若いうちは転職を恐れない話がとても参考になりました。


〇講義を受けて、先輩方は最終的には自分の好きなことを仕事にしているので、羨ましいと思いました。自分の将来像に関して非常に参考になりました。この学科は私の中では電気系と通信系の大きく2つに分かれていると思います。この2つの中でどっちを選べばよいかまだわかりません。だからこそ先輩方の話はためになりました。さらに全員が今いる仕事場に十分な誇りを持っていたのですばらしいと感じたと同時に自分もそういう仕事場に就きたいです。


〇今日の講義を聞いて一番印象に残ったのが、「たくさん転職をしてもいい」という言葉でした。古い考えだとは思いますが、私は1つの会社にずっと勤めることがいいことなのではと思うことがあって、だから働いている人から「転職」をすすめられるとは思っていなくて、特に私よりもずっと年上の方がそういった考え方を持っていることに意外性を感じました。こういった働いている人からのアドバイスはものすごく参考になるし、将来について考える一つの要因になるので、OBの方から話を聞かせてもらえる講義はとてもいいと思います。


〇経験者の言葉は説得力が違うと感じた。大学生活が始まったばかりでこれからの指針が定まっていない自分にとって、とても有用な授業だった。今まで何度も言われてきたけれど、失敗を恐れずにチャレンジしていくことが大切とOBの方々がおっしゃっていたので、これからチャレンジしていきたい。人生の中でこんなにいろいろなことができるときは今だけなので、好きなことに全力に打ち込んでいきたい。


〇自分の入った電気電子情報工学科はとても歴史のある学科で、そのぶんたくさんのOBがいるということがわかりました。今日の講義で「ゼロリセット」の話がとくに面白いと思いました。自分が大学院を卒業し、研究もしっかりしていたからといって、自分の実力を過信してしまい失敗してしまったというものでしたが、もし自分が同じ立場だったらやはり自分のした研究や知識は誇ってしまい、心のどこかで他人を下に見てしまうと思いました。自分の力だけでは何とかならないときもあると思うので、人と人とのコミュニケーションも必要なんだと思いました。


〇今回4人もの先輩方のお話を聞くことができて、とてもよかった。お話を聞く中でどの先輩にも共通して思ったことは、学生時代に自分から行動し多くのことを経験していたことです。私たちが過ごしている時間は、人生の中でとても貴重だということを改めて思いました。今自由だからできることを考え、自分から多くのものを得ていきたいです。


〇先輩方の卒業してからのどんなことがあったのか教えて頂き、大変参考になりました。挫折をすることも大事なんだと学びました。負けたからこそ見えるものがあるように、挫折したとき自分自身を振り返ったときにも、今まで見えていなかったものが見えるんだなと理解しました。就職してもまたやり直すことができると話を聞いて強く感じました。今日のお話を今後の自分,将来の自分に活かせたらいいなと思います。


〇自分が今大学でやるべきこと,社会に出てからやるべきことなどが聞けてよかった。この講義で自分のこれからのことも考えられたのが特によかった。「枠を半歩超える」という考え方は、とても興味深く印象に残った。


〇実際に神奈川大学電気電子情報工学科の卒業生が活躍している分野・仕事の話を聞けてとても多くのことを知ることができた。というのも誰でもどこかで挫折を経験すること,仕事の大変さ,責任の重さ,大学生活での「自由」の大事さ,など様々なことを少しでも理解できていればと思う。OB講演をしてくれる人というのは、過去に失敗や挫折を経験していてもそれを乗り越え、現在それなりに充実している人だと私は思っている。神奈川大学を卒業した人でこのような人はどれほどいるのだろうか?本当に自分の望む仕事についている人はどれほどいるのだろうか。私たち現在の大学生にごく少数のかなわぬ夢を見させているのではないかと感じた。とはいっても、周りの社会と隔絶されがちな大学生にとって、社会人と本音で話し合うというのはいい機会であると思う。


〇本日のOBの方々の講義を聞いてことで、自分が今後どのような道に進むべきか考えました。でも転職はいつでもできるというようなことを聞いて、自分が本当にしたいことをちゃんと探して、そこに就けるようこれから努力をしたいと思う。話の中で不景気でも収入が悪くないものとして倉庫業が挙げられていた。私はやはり公務員が景気が悪くても収入は悪くならなく、自分の中では最も安定している職であると思っている。このようなOBの方々と関わられる機会があまり多くないので、今後進路についての相談などもしたいので、講義をもっと増やしてほしい。またOBの方と直接話せるような形式もとってくれるとさらにいいと思う。


〇今回4名のOBの方のパネルディスカッションを聞き、私が一番役に立ったと思ったことは、学生のときにしかできないことをやることや社会に出るまでに身に着けておくといいスキルについてなどを教えて頂いたことです。その他にも倉庫業界が景気に左右されないということは初めて聞きましたが、説明を聞くと本当に倉庫業界が景気に左右されないということがよくわかりました。今回4名のOBの方のパネルディスカッションを思い返してみると、どの方もとてもプレゼンテーションがうまく、わかりやすく、所々に面白い話をまぜることで飽きさせないプレゼンテーションでした。自分もこのようなプレゼンテーションをできるように練習したいと思いました。


〇今でも自分の未来について漠然としています。しかし今回のOBの方による講義でわかったのは、自分が本当に何をしたいのか見つけ、それを積極的に行動していくことだということです。OBの一人のことが「自分はスパコンが好き」ということで企業にFAXし、受かってしまったという話を聞いて、己のやること,やるべきことをやっていけば、おのずと道は開かせるものなのだなと感じました。私もこれから自分が何をしたいのか、それを模索していきながら大学生活をenjoyしたいと思います。


〇今回の神奈川大学OBの方々の話を聞いていて、4人とも大手企業にお勤めでお堅い話をされるのかと思いましたが、そういった話よりも自身の学生の時の話や家族の話,趣味の話など楽しい話や、転職していろいろなことがあったなど真面目な話だけではなく、様々なお話を聞くことができました。もちろん電気電子情報の分野のお話も聞くことができて、今後の学生生活の参考になりました。


〇10年後の自分がどこで何をしているのかなど今まで考えたことがなかった。今回の講義で考えようとしてみたけど、漠然とするだけであった。しかし4名の大先輩方の話を聞くことで、他人の人生ではあるが、自分の将来のことについていろいろ考え方を得ることができ、少しすっきりしたような気がした。今は良くてもその良さが続いていくとは限らない。仮に自分が今有名は企業に就職できたとしても安心してはいけない,自分で道を切り開いていかなければならないということを学ぶことができた。本講義を聞くことができ、よかったと思う。


〇様々な分野で働いている人たちの話を聞くことができ、とてもよかったです。特にOBの方々の挫折や失敗談が印象に残りました。大学時代のうちにたくさんのことに挑戦して、壁にぶちあたり、どんな困難でも乗り越えられるような人になりたいと思いました。また今のうちから自分の将来やりたいことを明確に見つけて、それらができる会社などを探していきたいです。自分の夢を叶えたOB達の話を活かして、私も人前で自分のしている仕事をしっかり話せる人になりたいと思いました。これからの大学生活に向けての意欲がさらにわきました。


〇大学に入り生活も今までと変わり、大人になったなと思い込んでいたが、講義を受けてまだまだ狭い視野でしか物事を見れていないなと痛感した。まだうまくはできないだろうが、これから先もっと広い視野でいろいろな角度から物事をみることができる人間になりたい。また行動することの重要さも改めて知ることができた。これは今からでも変えることのできる点であるので、前よりもさらに行動力について意識して生活していきたい。


〇本講義を聞いて、私は大学生活に慣れてきた中で、まだ将来の目標など全く意識していなかったが、OBの方々の話を聞いて目標を持とうと考えさせられました。目標を持つのも小さな目標から大きな目標を持った方がいいとも思いました。本講義は人によって様々な物の考え方があると思うが、その考えが無駄になることはなく役に立つことだと思うので、OB講演は機会があったらまたやってほしいと思う。


〇自分で将来のことを考えることがあっても、まだ遠いことだと思ったり、イメージがわかず今何が必要かもわからなくて結局うやむやになるので、先輩方の「実際」の体験や考え方を聞くことができたのは、考えの幅が広がるよい体験だった。特に「今は大きな会社でも悪化するかもしれない」だったり、「昔の非常識が今のあたりまえになる」といったような話は面白かった。


〇4人の講師の就職談を聞いて、みな一つの職場にずっと就くわけではなく、途中で勤務先を転々としたり、職を変える,転職を何回もしていることが分かった。またグローバル社会もあり、外国の人と仕事をする機会の多さに驚き、英語などの語学力の大事さを感じた。


〇やはり大学のうちに外国へ行くことがよいのだと思った。日本だけでは視野が狭くなり自信もつかられない。そして何事にもチャレンジしていくことが大切だと知った。就職が大変と思いすぎて、最初に就いた職が自分の定年までの職だと思っていたことが間違いだとわかった。